脱,理学療法士「女性プロサーファー」


今から約8年前、私と同僚だった女性理学療法士のお話になります。
当時、彼女は患者様・スタッフからもかなり評判良く、理学療法士を長年担当していました。
又、趣味である「サーフィン」も出勤前に海に出て波に乗り、いつも笑顔で現場で明るく振舞っておりました。
そんな彼女が、ふと悩んだそうです。「理学療法士を辞めたい」と。
彼女は、当時相談しやすい同僚などに相談をしていたそうですが、
10人中/10人が「もったいないから辞めない方がいい」と、誰一人受け入れてくれる方が居なかったようです。
そんな話を聞いた私が彼女に一言告げてみました。
「私は勿体ないどころか、むしろ今がチャンスじゃない?」と。
数日後、彼女は私にこう告げてきました。
「何故、勿体ないと言わないのですか?」

そこで、私は即答で、
「可能性があるのなら、絶対やった方がいいよ。やらないで後悔するより、やって後悔した方がいいんじゃない?」
彼女は、涙を浮かべながらこう答えました。
「私の背中が押された気がします」

でも、彼女の中では「どう退職にもっていくべきか?」を悩んでおり、こう提案してみました。
「今、お付き合いされてる方とのご結婚の意志は?」

そこで、彼女の中でピーンときたんでしょうね。
「寿退職」という決断をしました。
結婚式披露宴にも私は参加しましたが、参加した同僚全てが口揃えて言われたのが、
「PT辞めるなんて・・・勿体ない。」

それからもう8年が経過・・・。
彼女はプロサーファーとなり、スポンサーも・・・大成功!
脱,理学療法士よりプロサーファーで大成功! 関本倫子さん! 今でも応援しております!


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